【未来の自分は】新しい分野に果敢に挑戦する【今、生まれる】
「今まで文系の勉強しかしてないから、技術職にはなれない」
「専攻は化学だったので、電気系の仕事にはつけない」
「せっかく今まで、○○を頑張って来たんだから、その系統の仕事につかないと勿体ない」
こんなことを言う人や、考えている人がいますが間違いです。
文系でも、中学高校レベルの数学や読解能力があれば技術職になれますし、専攻が化学でも電気系の仕事につけます。
頑張って身につけたスキルを使う仕事じゃなくても、その努力は無駄にはなりません。
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文系学生は技術職になれない
なれます。
もちろん、募集要項に「○○の資格を所有していること。」や「工学部卒業」等の条件があるところは今すぐには不可能ですが、そのような条件がなければ事実上どんな人でもなれます。
技術職と言えども、専門的な内容の深さによってやることは大きく変わります。ゴリゴリの専門は、国家資格を持っていないとそもそも就職できませんが、現場に近いような仕事などには未経験、資格なしでも大丈夫な企業はたくさんあります。
特に今は、技術職の人数が少ないため採用率はとても高いと言えます。
もちろん、新しいことを始めるときはそれなりにしんどい事もあるでしょう。
事前に、その専門分野に必要な資格の参考書を読むくらいの努力は必要です。
ですが、極端に専門的な技術が必要でない場合は、仕事をしながら覚えていく事でやっていけます。
むしろ、知識がないことを逆手にとって貪欲に吸収していきましょう。
その貪欲さを習慣にすることができれば、あっという間にプロとしての自覚を持つことができるはずです。
大学時代の専攻が化学だったので、電気系の仕事はできない
先ほどと同じ理由です。
専攻分野と、やってみたい事、あるいは今後食べていけそうな業種が違うとしても、恐れることはありません。
食らいついていけます。
私自身、大学では化学を専攻していましたが、就職は電気通信(受変電、制御、情報、通信設備の維持管理等)の仕事をしました。
その理由はこんな感じです。
①担当する幅が広く視野が広がる
②電気、IT関係は、今後長い目で見ても食いっぱぐれる事もなさそう
③なんとなく他の仕事と比較して面白そう
やはり、初めはとても大変で、周りに迷惑をかけてばかりいましたが、時間と共に知識と経験を積み重ね、プロとして自信を持って仕事ができました。
今まで努力して勉強してきた分野の仕事につかないといけない
これも、正しいとは言えません。
努力して勉強してきた分、その分野の視界は広いかもしれませんが、社会全体として見れば狭い分野です。
やってみたい、挑戦してみたい業種があるのであれば、選択肢に加えるべきです。
未来のあなたは、過去のあなたから出来ている訳ではありません。
今、決断しようとしているあなたから生まれるのです。
基本的には、その業種を専門的に勉強してきた人が集まっているので、初めは温度差を感じるとは思いますが、慣れてきた頃には、違った視点も持っているプロとして活躍できる事でしょう。