【モチベーション】努力の継続を楽にする【上げる意味】
モチベーションってよく聞きますけどなかなか説明できないですよね。
辞典で調べてみると以下のとおり。
モチベーション
実用日本語表現辞典より
英語:motivation
モチベーションとは「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現である。行動を起こす契機となる刺激や意欲、といった意味合いが主といえる。「モチベ」と略される場合がある。
主に行動を起こす意欲という意味が強いようですが、私はこのように考えています。
モチベーションを上げる意味は、努力の継続を楽にするためです。
今、自分のモチベーションがどれくらいの位置にあるのかを意識することで、努力を継続を楽にすることが可能です。
よく、「モチベーションが低くて行動に移せない」という方がいますが、それは間違いです。
モチベーションは行動している時に意識するものであって、動き始めに必要なものではありません。
むしろ、上がるのを待っていると、いつまで経っても行動することはできません。
これを読んでくれているあなたも経験があると思いますが、動けるタイミングというのはなかなか来ないものです。
思いついた時に行動に移す。そして、動きながらモチベーションを高めていく。
これが正解です。
【モチベを上げる意味】心と身体のバランスがとりやすくなる
私の経験ですが、日が変わるまで事務仕事をしていた時期がありました。
精神的に疲れ切っていて、なかなか眠りにつくことができませんでした。
明日の仕事のことばかりが頭に浮かんで、ネガティブな気持ちになりながら寝るのはとてもしんどかった記憶があります。
ある時、ふと思い立って深夜1時ごろに筋トレをしました。
別のしんどいという気持ちに心が上書きされるのと、やり切った後の達成感。そして身体の脱力感。
仕事ではなかなかスッキリできない気持ちが、筋トレではスッキリできました。
その後は、帰宅してから定期的にランニングや筋トレなどをして、心と身体のバランスを取ることで、モチベーションを上げていました。
モチベーションの高さで気分やストレスの感じ方が変わるもので、1日の気分は比較的良好で、溜まったストレスも眠るまでにバランスを取ることで解消されていきました。
良いことはそれだけでなく、休みの日までストレスを溜め込まないことによって、仕事以外のことを考えることができる余裕ができ、1年間で4つの資格を取ることもできました。
【モチベを上げるには】自分のモチベがどのくらいの位置にあるか把握する
まず行動を起こすときは、言い訳を考えずに動き始めることが重要です。初めからモチベーションが高くなるのを待っていては行動が遅くなってしまいます。
とりあえずやってみる習慣をつけることは大事です。
始めた結果、モチベーションが下がり気味なのか、上がっているのかで行動を変えていくことを意識しましょう。
例えば、ランニングをしていてただただしんどい時などは、無理してそのまま走らないこと。
よくやっていたのは、ナイキのランニングアプリのガイドコーチを活用しながら走っていました。
筋トレも捗らない時は、好きな筋トレYoutuberさんの動画をみたり、EDMをガンガン流しながら自分を追い込んだりしていました。
このように、+aの工夫でモチベーションを上げることで努力の継続ができました。
誰でも、意識せずに気分を高めようとやっていることが多いと思いますが、「モチベーションが今どの位置にあって、それをどれくらいまで引き上げると楽しく行動できるようになるのか。」ということを意識することで、努力を継続しやすくなります。
そのため、行動しながら自分のモチベーションがどのくらいの位置にあるのか把握することが大切です。
【モチベなんて必要ない】意識するだけ無駄。ひたすら努力だ。
否定するつもりはありません。
自分に厳しく、努力を積み重ねていくことで夢を叶えている人もいると思います。
でも、私はこう思うわけです。
泣いてもいちにち
御木幽石
怒ってもいちにち
悩んでもいちにち。
どうせおんなじ一日なら
思いっきり笑っていちにち。
それが
きっと
しあわせへの
いちばんの
近道。
私が好きな言葉の一つです。
努力も同じだと思っています。
辛い努力だけが、正しいわけじゃない。
みんなで楽しく努力したことだって立派なものになります。
どうせ努力するならば、幸せな努力ができた方が素敵。
そう思いませんか?
モチベーションの意味は、努力の継続を楽にするためです。
ずっと愚痴を言っている人や、言い訳をしている人の近くで、仕事をするのはしんどいです。
逆に、なんでも楽しそうにやる人や、いろんなことに感謝できる人の近くだと、いい気持ちで仕事ができます。
モチベーションを高くすることで、本人だけではなくて周りの人たちも影響されて、努力を辛いものと思わずに、楽しく感じることができます。
やらないといけないことや、やった方がいいと思っていることなら
辛くやるより、楽しくやりましょう。
動き始めは何も考えず、動きながらモチベーションが上がるようなことを探していきましょう。